このプログラムはフリーソフトであり、無保証です。
GPL に基づいてこのプログラムを使用・変更・再配付することが出来ます。
(詳しくは GNU 一般公有使用許諾書をお読みください)
This program is free software; you can redistribute it and/or modify it under the terms of the GNU General Public License as published by the Free Software Foundation; either version 2 of the License, or (at your option) any later version.
This program is distributed in the hope that it will be useful, but WITHOUT ANY WARRANTY; without even the implied warranty of MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. See the GNU General Public License for more details.
You should have received a copy of the GNU General Public License along with this program; if not, write to the Free Software Foundation, Inc., 59 Temple Place, Suite 330, Boston, MA 02111-1307 USA
以下に何をしていただきたいかをもう少し具体的に記します。アプリケーションにこのコンポーネントをそのままあるいは改造して組み込み、そのアプリケーションのバイナリを web 上で公開する場合の例です。
なお、全て GPL に対する私なりの解釈に基いていて、無保証です。
GPL の表示
アプリケーションが GNU 一般公有使用許諾(GPL)に基いていることを表示し、GNU 一般公有使用許諾書を一緒に配布して下さい。
一般的には、アプリケーション付属ドキュメントと各ソースファイル冒頭に GPL に基いていることを記す場合が多いようです。
ソースコードの公開
アプリケーションのソースコード一式を公開して下さい。この場合のソースコード一式とは、アプリケーションを作成できるに足る関連のインタフェース定義ファイル等(Delphi だと *.dpr や *.dfm など)も含みます。
公開方法は、一般に次の方法が取られています。
- アプリケーションに同梱する。
- アプリケーションのダウンロードページに、ソースコードをダウンロードできる URL を記す。
- アプリケーションに、にソースコードの入手方法(ダウンロードページの URL や、ソースコード送付を申し込める mail アドレスなど)を記したドキュメントを同梱する。
著作権の明示
アプリケーションとコンポーネントの著作者をわかりやすいところに記してください。GNU 一般公有使用許諾書では以下の形式を例示しています。
Copyright (C) 1999 著作権者の名前
実際の 1999 の部分には最初に公開する年を入れます。
このコンポーネントは、このマニュアル及びソースファイルに記してあるように、 Xing Technology, GoodNoise, Jean-Michel HERVE, Kei Ishida (私)が著作権を有しています。それらの著作権表示をわかるようにして下さい。
一般的には、アプリケーション自体の著作権や、内部で使用しているライブラリ・コンポーネントの著作権のうち大きな部分をアプリケーションのダイアログやアプリケーション付属ドキュメントに記し、細かい部分はソースファイルに記す場合が多いようです。
無保証であることの明示
改造した場合は、その旨の明示
いろいろと細いことを書いたけど、基本的には、GNU 一般公有使用許諾書の目的として最初の方に書いてある、「フリー・ソフトウェアの複製物を自由に頒布できること」から始まる4項目を満たしていれば多少形式を外していても問題にはなりづらいはず。