猫竹-nekotiku-
WinAmp/Lilith対応のファイル検索プログラムです。このプログラム自身でもmp3ファイルを再生することが出来ます。
特長
- 起動時は以外は比較的動作がかるい
- 大量のディレクトリから素早くディレクトリを検索可能
- キー入力でほとんどの操作が可能
- 他のプレイヤと連携が可能
インストール
特に作業は必要ありません。
解凍してでてきたファイルを好きな場所に設置してください。
最低限の設定
ライブラリを構築するためにmp3などの音楽ファイルが納められているディレクトリをD&D(ドラッグ&ドロップ)します。これがルートディレクトリになります。ルートディレクトリは複数設定できます。
画面の説明
- 操作ボックス
- 画面上の細長い入力欄
- ディレクトリツリー
- 操作ボックス下の左側
- ファイルリスト
- 操作ボックス下の右側
キー操作
キー入力による操作方法です。
これらの操作での削除は実際にファイルなどが削除されるわけではありません。
操作ボックス
- ↑,↓,PageUp,PageDown
- 同階層の移動
- 文字入力
- 検索状態になる
- 同階層移動時に入力されている文字が含まれる所にジャンプするように
- Enter,→
- 下階層に移動(ファイルが存在するディレクトリで押すとファイルがリスト表示され再生開始。
- BackSpace,←
- 上階層に移動
- Delete
- ルートディレクトリが選択されていれば削除が可能
- Insert
- 入力された文字全てを消
- Pause
- ファイルリストに移
- Tab
- 選択されているディレクトリのファイルを表示します(Enterで閉じます)
- シフト押しながら操作
- ファイルリストで操作しているのと同様の扱いになります
- 右クリックメニュー
- 右クリックメニューで表示されるショートカットで色々できます
ファイルリスト
- Insert
- リストから選択されたファイル以外を削除
- Delete
- リストから選択されたファイルを削除
- ダブルクリック,Enter
- 選択されたファイルを再生
下部操作パネル
- <l、[]、ll、>、l>
- 前に戻る、停止、一時停止、次に行く
- 廻、乱、送
- リピート、ランダム、送信モード
- Pit、Pos、Vol
- 再生速度、再生位置、再生音量 (速度は文字Pitをクリックでデフォルトに戻ります)
送信モード
「送」ボタンが押してあるとき、送信モードとなります。
このモードでは猫竹上では再生などが行われず、他のプレイヤにファイルリストを送信して操作できるようになります。再生などの操作も送信されます。
また、mp3以外のファイルもファイルリスト上に現れます。
ファイルリストの送信はファイルリスト上で再生しようとするだけです。リストの全てのファイルを送りたい場合は「*ALL*」を再生しようとしてください。
現在以下のプレイヤに対応しています。
操作コマンド
操作ボックスでコマンドを打ち込むことでも猫竹は操作できます。
以下に示すコマンドに「:」を含ませてEnterを押します。
コマンドは省略できます。(頭の1,2文字のみ打つ)
重複する場合は一覧の上が優先されます。
コマンド一覧
- reload
- ツリーを読み直す
- collapse
- ツリーを全て閉じる
- expand
- ツリーを全て開く
- play
- 再生
- next
- 次を再生
- back prev
- 前を再生
- stop
- 停止
- pause
- 一時停止
- +volume
- 音量をあげる
- -volume
- 音量を下げる
- opendirectory
- 選択しているディレクトリをエクスプローラで開く
- bye exit quit
- 終了します
入力例
- pause => :pa
- play => :p
- s => :stop
- prev => pr:ev
検索機能
操作ボックスに文字を入力すると検索状態になりマッチする同階層のディレクトリに自動で移動します。この状態ではマッチしないディレクトリには移動しません。
また、以下の二つの方法で同階層以外のディレクトリも対象に検索できます。
- 「may/hem」 のように「/」を含ませる。「/」はマッチ時には無視されます。(この場合「mayhem」で比較される)
- Ctrlを押しながら移動する
マッチ=入力された文字がディレクトリ名に含まれていればマッチします。
ホットキー
ホットキーを押すことによって本プレイヤを最小化から復帰&アクティブ化できます。ホットキーはnekotiki.iniを書き換えて任意に設定できます。デフォルトは Ctrl+Shift+K です。
デフォルトでは設定がありませんが音量の変更もホットキーで出来ます。